がんばるということ

昨日、名古屋国際女子マラソンがありましたが・・・
午後から出掛ける用事があったので、前半のちょっとだけ見てました。

そう・・・高橋尚子選手が、先頭から遅れ始めた頃までかな?
結果は、夕方のニュースで見たけど
　　「やっぱりなぁ」って、感じました。
10Kmのあたりで、どんどん遅れていく姿を見て、
　　「あ、なんかあったな!!」って、思いましたもの・・・
後のニュースで、いろいろあったことを知りました。

たいした人だなと、思いますよ。
普通なら、出場回避か、途中棄権しますよね。
そこまでして、自分を走らせようとする情熱の素は
いったい何なのでしょうね。

大体、スポーツしていた人なら分かるけれど
怪我をするってことは、すごくテンションが下がるんですよ。
次に進む時、すごく勇気がいるんです。
また、怪我したらどうしようって、不安に勝って
どんどん、自分を高めていかなくちゃいけない。
体力も落ちちゃうから、以前よりもっと努力が必要なんです。
そのうち、時間だけが過ぎて、そのまま選手を
終わらせてしまう人は、たくさんいます。

高橋尚子選手にしても、怪我が続いてて
あまり、よい結果を出せていません。
でも、だからってすぐ、引退説が出てしまうのも
どうかと思うんですよ。
彼女にとって、走ることの意味が
すべて、勝つことだけじゃないような気がします。
いくつまで走ってたっていいじゃないですか?
彼女の姿に、勇気を貰っている人は
たくさんいると思いますよ。
　まぁ、彼女だけに限らず、あらゆるアスリートを含めて・・・

特別、彼女のファンというわけじゃないけれど
怪我や病気で、スポーツをあきらめてしまった私としては
　(まったくの、趣味ですが)
やはり、がんばって走っていて欲しいです。