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「ムサシ」観劇日記 後編
- 2009/03/31(火) 17:06:09
初めて・・・生の旬くんを見ました。
2F席は、すごく遠く感じたけど
同じ空間にいられることで、とても感激でした。
すっかり固まったまま、目は舞台を凝視・・・
舞台までの距離が良かったのか悪かったのか
やがて、私は旬くんを見ているのではなく
まさしく「ムサシとコジロー」を見つめていました。
この先、ネタバレも若干含むかもしれないので
ブログたたみます。
ストーリーには、触れないようにしますが・・・
舞台の上のコジローは、凛としていて
スラリとした長身、長い手足、
束ねた長い髪を払う時の仕草・・・
腕を組み、黙ってただ立っているだけでも・・・
何を見ても、ため息・・・(*´-д-)フゥ-3
あの、美しい指が良く見えなかったのは
ちょっと残念だったかなぁ
殺陣もキリっとしていて、
この人本当に左利きなの?って思ってしまいます。
ムサシもコジローも大真面目で
お互いを倒す事だけしかないんですが
そのやり取りが、他のベテラン俳優も入り乱れて
コミカルな内容になっていて、大爆笑でした。
テーマの重さのわりには、内容は楽しくコミカルで
ドタバタしながらも、話はするっと流れていきます。
3時間半という時間が、すごく短く感じられました。
竹林の中の禅寺という静かな場所で
説法を交えた会話劇が、決闘という血なまぐさい匂いを
上手く包み込んで消していたように感じられました。
色々なところで、声が聞こえにくいという
書き込みを目にしますが・・・
基本的に、気になるようなことは無かったです。
座っている場所によっては、役者が別方向を向いていたり
観客の笑い声に、セリフが重なって
聞こえにくい事は、有るかと思います。
この舞台を見て、私が感じた事は
どんな事があろうとも、生きている事こそ
すばらしいのだという事でした。
私だって、生きているから
こんな楽しい舞台を見ることが出来たんですものね。
最後のオチは、やはりこれしか無いだろうなという
内容ではありましたが・・・
そこへたどり着くまでの、どんでん返しには
そうきたか~という感じですかねぇ
後半の途中、乙女ちゃんのネタバレセリフもありますが・・・
カーテンコールは3回・・・
噂どおり客席に向けての笑顔はありませんでした。
でも・・・
杏ちゃんと言葉を交わしていた時の
横顔は笑顔でした。
全てが終わった時・・・
足は震えてくるし、涙が出そうになりました。
終わっちゃったんだなぁ~って・・・
こうして、私の初めての観劇は幕を閉じました。
昼の12時半に家を出て
夜中の12時半に帰宅しました。
たった12時間の私のための私だけの時間・・・
一生の宝物です。
また・・・機会があれば・・・
行くぞぉ~ (^_^)v
〈資金、貯めよ~っと・・・@^▽^@)
*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*
<おまけ>
家に帰ってきたら、こんなの届いてました。
そんなに急に、気持ち切りかえれないよぉ~
とか言いながら、今はBSで放送してる
「キサラギ」見てるんですけどねぇ~(笑)
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この記事に対するコメント
NO TITLE
後編、ありがとうございます!
巌流島への想いが強くなるばかりです。
素敵な12時間のおすそ分け、いただきました~(*´∀`*)ゞ
気になるのは・・・
>>噂どおり客席に向けての笑顔はありませんでした。
というのは、どうしてなんでしょう?
私はクローズを満喫してから、『ムサシ』の世界に浸ります♪
セバスちゃんさんへ
なんか、思いつくままに書いたので
グダグダな内容になっちゃいましたね。
カテコの時、最初は笑顔だったけど
後はずっと笑わないらしいんですよ。
でも、最近読んだ他の方のブログでは
笑顔だったとか・・・
なぜでしょうね。
私はまだ、クローズへ切り替えられなくて・・・(笑)
たぶん・・・林誠司の方が先かも?